妊娠中に死にかけた妻

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概要
昨日悪阻の話をしましたが,今日はその延長線上の話です.
結論からいくと,タイトルのように私の妻は死にかけたことがあります.
医者に宣言されたわけではありませんが,これ本当にヤバイやつでしょって私も妻も思っていました.
これは誰にでも起こりうる話ですので,よく読んでもらえればと思います.
いつ,なにが起きたか
事の発端は悪阻が始まってから二週間経過した頃です.
深夜2時とか3時くらいですかね.
「はるきち...」と呼ばれ目覚めたら,
そこには汗まみれでやつれきった顔をした妻が立っていました.
私がのうのうと寝ている間に妻は戦っていたのです.
寝ぼけなんて吹き飛ぶくらい衝撃的で,あ,これ死の危険があるわと直感しました.
とりあえず汗を拭き横にならせて話を聞くと,
・強烈な吐き気がしてトイレで吐いた.
・その後猛烈に腹が痛くなり便意があったものの,全く出ない.
・痛すぎて汗が大量に噴き出す.
・なんとか出たら直後に大量の下痢.
汗ヤバいから見てきてみ,と言われ見に行くと,
便座に座り蹲った時の顔の位置当たりに,
コップこぼした!? ってくらいの大量の液体がいました
聞いた話や様子的に妻もおなかの赤ちゃんもヤバいのでは...
と思い,救急車を呼ぼうとも思いましたが,
とりあえず落ち着いたから朝一で病院に行こうとなりました.
でも気が気じゃないですよね.
妻も,赤ちゃんも生命の危機に立ってると感じているわけですから.
病院に行ったら...
その後開院時間に合わせて出発し診察してもらったところ,
赤ちゃんは元気に動いていました.
コロナで私は中に入れず駐車場で待っていたのですが,
心配で心配でたまりませんでしたね.
とりあえず赤ちゃんは無事なことと,
妻も無事で点滴を打つことになったから昼前に迎えに来てほしいと連絡を受け,
一気に肩の力が抜けたのを覚えています.
エコー写真を撮ってくれた
診察ではエコー写真も撮ってくれて,これです↓

なんか人の形っぽくなってる!!
右側が頭で真ん中の上下にあるのは腕かな?
なんて思いました.
ママが戦ってたのと同様にこの子も戦ってたんだよね,
こんな小さいのにと思うと,泣きそうになりました.
ぶっちゃけ泣きました.
母は強し
点滴が終わるころに迎えに行くと,
妻はめっちゃ元気になっていました.
点滴すげー.
それで久しぶりに食欲も湧いたようで帰り道にコンビニに行き,
大盛スパゲティとフライドチキンとアイスを買って食べていました.
つよい.
いや冗談でもなく本当に母は強しと思いましたね.
そしてその姿を見て安心すると同時に,
病院への送り迎えしかできず無力を感じたはるきちでした.
最後のご挨拶
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